漢方・薬学書籍の扉

5.皇漢医学(こうかんいがく)

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昭和2年(1927)第1巻、昭和3年(1028)第2、3巻。湯本求真(ゆもときゅうしん)による現代医学の表現を用いて漢方の有用性を解説した書。自序において、「父母の勧めで医学の道に進んだが、長女を疫痢で亡くし、修得した医学の頼みにならないことを恨み、精神錯乱に陥っていた時、和田桂十郎の『医界之鉄椎』を読み、皇漢医学を学ぶ」と記されている。
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