漢方・薬学書籍の扉

8. 正倉院薬物(しょうそういんやくぶつ)

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昭和30年(1955)刊。天平勝寶8年(756)正倉院に保管された薬物の解説書。図の生薬は「五色龍歯」、インドからの渡来品とされている。竜骨は大型哺乳動物の化石といわれており、「竜歯」は竜骨の歯や牙の化石を意味する。
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