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舎密開宗(せいみかいそう)
舎密開宗(せいみかいそう)
天保8年(1837)内篇18巻18冊、外篇3巻1冊、全19冊刊。宇田川榕菴(うたがわようあん)によるわが国最初の化学書。「舎密(せいみ)」とはオランダ語の「chemie」の音訳としての当て字。この言葉がのちに「化学」と呼ばれるようになった。下段の図は巻3末尾に表示された機器で、「第一図聚気装置」、「第二図分離水式」。
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