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蔵志・解体新書(ぞうし・かいたいしんしょ)
蔵志・解体新書(ぞうし・かいたいしんしょ)
『蔵志』は宝暦9年(1759)に巻末の跋があり、全2巻2冊刊。『解体新書』は安永3年(1774)序図1巻1冊、4巻4冊、全5冊刊。所蔵本は『蔵志』と『解体新書』がセットになった昭和期の復刻版。 『蔵志』は山脇東洋(やまわきとうよう)により、処刑された屍体を解剖させて作成した我が国初の解剖図。杉田玄白らによる『解体新書』にも影響を及ぼしたとされる。 下段右図は『蔵志』の解剖図、左図は『解体新書』の解体図表紙絵。
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