漢方古書の扉

乳癌手術図譜(にゅうがんしゅじゅつずふ)

文政4年(1821)作か。華岡青洲は世界で初めて乳癌の摘出手術を行ったことで有名な人物である。本書は門人の赤石希範(あかいしきはん)による華岡青洲の治療を絵図で示した。図は包帯の使用方法と乳癌摘出の絵図。
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