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腹証奇覧・腹証奇覧翼(ふくしょうきらん・ふくしょうきらんよく)
腹証奇覧・腹証奇覧翼(ふくしょうきらん・ふくしょうきらんよく)
寛政11年(1799)~嘉永6年(1853)、『腹証奇覧』上下冊・後編上下巻計4冊、『腹証奇覧翼』初編上下冊・二編上下冊・三編上下冊・四編上下冊計8冊、全12冊刊。 『腹証奇覧』は稲葉文礼(いなばぶんれい)、『腹証奇覧翼』は和久田淑虎(わくだしゅくこ)の著作で、日本漢方の重要な診断方法である腹診の基本となった腹診図の解説書。図の腹診図は、『腹証奇覧上冊』の「小柴胡湯之證」。
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