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万病回春(まんびょうかいしゅん)
万病回春(まんびょうかいしゅん)
明の万暦丁亥(1587)に成立、所蔵本は萬治3年(1660)和刻本全8巻8冊刊本。 龔廷賢(きょうていけん)の著作。本書は刊行後すぐに日本に渡来し、100年間に30回近く重刷され、当時の日本漢方に多大な影響を及ぼした。現在も『万病回春』を出典とする漢方薬が多数臨床で用いられている。
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