漢方古書の扉

大和本草(やまとほんぞう)

宝永6年(1709)刊、本篇16巻、付録2巻、諸品図3巻、所蔵本は昭和50年(1975)校注本全2冊。
貝原益軒(かいばらえきけん)の著による本草書。李時珍の『本草綱目』を参考に、我が国独自の本草書として価値が高い。図は表紙の「貝原益軒之像」。 (藤岡市大和屋薬局寄贈)