漢方古書の扉

和語本草綱目(わごほんぞうこうもく)

元禄11年(1698年)刊、目録1巻・本篇23巻、全10冊。一般に『広益本草大成(lこうえきほんぞうたいせい)』と呼ばれる。
岡本一抱(おかもといっぽう)(兄は近松門左衛門)が日本に大きな影響を及ぼした『本草綱目』の内容に関して、その要点を平易な和語により解説した実用書。図は巻2の「甘草」。
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