掛軸・書幅などの扉

16.内経之図(だいけいのず)

身体の内臓を著わした解剖図、頭に角があり、薬草をくわえていることから、神農がモデルになっている。右下下段に「雲峰」と記されている。
身体図周囲に各蔵府が描かれており、上段右から肺蔵・心蔵・膀胱府・胆府、次に大腸府・小腸府・心包絡・肝蔵、次に胃府・腎蔵、次に脾蔵・三焦の六蔵六府。