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21.書幅 浅田宗伯
21.書幅 浅田宗伯
「栗園」とは浅田宗伯の号。幕末に幕府の命令により、浅田宗伯がフランス公使の持病を漢方薬と鍼で治療した内容が記されている。
「海月の秋、山樹の春、一年に両度(二回)、横浜に入る。老来(老人)いまだ風塵の塁(世間の雑事)を免れない。また青嚢(往診カバン)を把りて(かかえて)、遠人(外国人)に対する。」(小曽戸洋解説)
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