薬科学科
薬学・医学・工学を
融合した「創薬研究」を行う

薬科学科では、創薬や健康維持に関する専門科目と、先端技術の習得及び
問題解決能力の醸成を目的とした卒業研究を行うことで、
自分の志望職種に特化した知識を身につけることができます。
将来の進路を見据えた研究も可能で、
"徹底的に研究がしたい"という方にはおすすめの学科です。
データで見る薬科学科
※2020年11月現在
※2019年度実績
薬科学科の特徴
薬科学科はこんな学科です!
薬科学科は4年制課程で研究者養成を主たる目的としています。卒業後に大学院で学ぶ学生も多く、将来は研究・開発職、技術職を目指す人が多いのが特徴です。
薬科学科は創薬に関する専門科目や、創薬技術および問題解決能力の醸成を目的とした実習が多く、授業も自分の専門に特化した知識を身に付けることができます。将来の進路を見据えた研究も可能で、"徹底的に研究がしたい"という方にはお勧めの学科です。
将来は様々な分野で活躍できます!
薬科学科を卒業すると、医薬品(製薬、販売)、食品、教育関係など、様々な分野で活躍できます。また、さらに高度な知識と技術を身につけ将来的には研究者・技術者になりたいと考える学生は、大学院へと進学しています。
創薬研究者・技術者
製薬・医療関連企業で創薬に携ります。新薬開発のきっかけになる新規物質を発見、合成、探究する研究者です。アレルギー、認知症、生活習慣病、感染症など、病気を引き起こすメカニズムを調べ、その治療に有効と思われる新薬の種(シーズ)を探索します。
医薬品開発者
新薬の開発や安全性に携わります。製薬企業などで医薬品開発のための臨床試験・非臨床試験のプロフェッショナルとして効果のある、安全な薬を生み出す仕事です。
登録販売者・MR
登録販売者は薬剤師に次ぐ薬のスペシャリストで、一般医薬品販売の専門家のことです。医薬品情報を医師や薬剤師・患者に提供します。MR(医薬情報担当者)とは、医薬品の効果や副作用などの情報を医師や薬剤師に提供したり、収集したりする人たちのことをいいます。
食品開発技術者
これからの食品産業の発展に貢献します。食品会社などで、新しい食品の開発をしたり、食品の生産・管理を行ったりするのが食品技術者。食品研究者は、食品会社の研究所や大学、研究機関などで新しい食材や食品の研究などを行います。
理科教員
理科の"面白さ""楽しさ"を伝えます。近年、本格的な薬学教育を受けた教員の活躍が期待される状況になってきました。本学科を卒業すると、健康と薬に関する知識を豊富に身につけた、医薬品や健康食品との正しい接し方が指導できる教員になることが出来ます。
公務員
国や地方公共団体の化学職として活躍します。環境衛生分野など、公共の立場に立って健康や環境保全に貢献します。都道府県や市区町村といった地方公務員の職員の場合、衛生部局(保健所など)か環境部局(環境 関係の部署)に配属されます。
研究室の紹介
生命科学領域
最先端の生化学、分子生物学の研究手法を習得します。
分子生物学研究室

分子生物学研究室

創薬化学領域
基本的な有機合成の技術に加え、最先端の創薬技術を学びます。
創薬化学研究室/ 天然有機化学研究室

創薬化学研究室/天然物有機化学研究室

医薬品開発学領域
臨床解析学研究室

臨床解析学研究室

食品・生薬(漢方)領域
機能性物質学研究室

機能性物質学研究室

薬科学科の就職データ
分野別就職データ
主な就職先
【大学院】
千葉大学大学院/東北大学大学院/東邦大学大学院/横浜薬科大学大学院

【大学】
長崎国際大学(薬剤師に転入)/国立センメルワイス大学(ハンガリー)

【企業】
丸河紙業/中北薬品/中外鉱業株式会社/日本マニュファクチャリングサービス株式会社/HARUNA/ラックコーポレーション

【企業(薬局)】
エルマノ/杏林堂/クオール/クリエイトエス・ディー/
コクミン

【教職】
N高等学校/東京都教育委員会

【その他】
公認会計士を目指す卒業生も