教員紹介

鈴木 高弘
Suzuki Takahiro

所属・肩書

実務実習センター(准教授)

SDGsへの取り組み

最終学歴

東北大学大学院 薬学研究科 博士後期課程修了

取得学位

修士(医療福祉経営学)国際医療福祉大学大学院、 博士(薬科学)東北大学大学院

所属学会

日本医療薬学会、日本薬学会、日本医療安全学会(代議員)、日本医療情報学会、日本環境感染学会、日本化学療法学会、日本臨床腫瘍薬学会、日本臨床栄養代謝学会、日本環境医学会、室内環境学会、製剤機械技術学会、医療安全心理・行動学会(発起人理事)、医療安全推進機構(日本側議員) 、GS1ヘルスケアジャパン協議会(個人会員)、日本臨床栄養協会、生活環境と健康研究会

現在の専門分野

医療薬学、医療情報学、医療安全管理学、地域薬局薬学、感染制御

現在の研究課題

● 次世代医療に貢献する薬剤師の新しい働き方に関する研究
● 地域医療における感染制御防止対策に関する研究(薬局薬剤師とドラッグストア薬剤師の養成)
● 医療安全の質向上に関する研究と新規ITソリューション開発
● 医療安全の質向上のための心理・行動分析に関する研究                                                        ● 薬剤師養成(卒後含む)における医療教育DX推進と新規システム開発
● 環境過敏症(環境不耐症)と脳脊髄液漏出症の関連性の調査研究
● セルフメディケーション推進に向けた一般用医薬品および健康食品・サプリメントの適正使用に関する研究

主要研究業績

1. がん薬物療法における職業性曝露防止対策に関する研究
2. 在宅医療・介護現場における感染管理に関する研究
3. ICTソリューションを用いた医療安全の質向上に関する研究
4. 効果的な漢方教育の手法刷新に関する検討
5. 健康食品・サプリメントを用いた予防医学の推進

最近の研究業績

1. 薬剤師から見た脳脊髄液減少症の感覚・免疫過敏症―4つの中核症状に関する221例の検討―,中里直美, 北條祥子, 菅野洋, 鈴木高弘, 平井利明, 横田俊平, 黒岩義之, 自律神経(2022)
2. 視床下部性ストレス不耐・疲労症候群としての環境ストレス過敏症(環境ストレス不耐症),黒岩 義之, 平井利明, 水越厚史, 中里直美, 鈴木高弘, 横田俊平, 北條祥子, 自律神経(2022)
3. 室内環境学会環境過敏症分科会および日本臨床環境医学会環境過敏症分科会 第2回 合同研究会オンライン会議 「With Covid-19下で,環境過敏症発症患者の発症予防を目指して(その2)」の報告,北條祥子,徳村雅弘,鈴木高弘,大塚健司,柳田徹郎,星野陽子,黒岩義之, 室内環境学会(2021)
4. 在宅医療における薬剤師の役割 ~POCTへの期待~, 鈴木高弘, 日本臨床検査医学会誌(2021)
5. 在宅領域におけるアンケートからみたPOCTと感染管理, 高橋峰子,鈴木高弘,小谷和彦,〆谷直人, 日本臨床検査医学会誌(2021)
6. がん薬物療法における職業性曝露防止対策に関する研究, 鈴木高弘,平澤典保, 東北大学期間リポジトリTOUR(2021)
7. Evaluation of the Utility of Vial Packaging to Reduce Occupational Exposure to Antineoplastic Drugs in Preventing Breakages and Scattering, Takahiro Suzuki and Noriyasu Hirasawa, PDA Journal of Pharmaceutical Science and Technology(2021)
8. 在宅医療での薬物療法におけるPOCTと薬剤師の関わり, 鈴木高弘, 臨床病理(2020)
9. 特定薬剤治療管理料とTDMの実践, 鈴木高弘, 臨床病理(2019)
10. 多施設における標準用法用語の利用に関する調査, 池田和之, 荒義昭, 岡橋孝侍, 木下元一,鈴木高弘,高橋正明, 丁子江利, 松岡勇作, 三澤昭彦, 日本病院薬剤師会雑誌(2019)
11. 医療用医薬品バーコードの利活用 4)医薬品バーコードの活用-注射薬における活用, 鈴木高弘, 日本病院薬剤師会雑誌(2018)
12. 静岡県の病院・薬局薬剤師による腎臓病薬物療法への取り組み : 現状と課題に関するアンケート調査, 松坂昌宏, 小林豊, 萩原紫織, 望月真太郎, 高田正弘, 井出和希, 川崎洋平, 山田浩, 諏訪紀衛, 鈴木高弘, 横山美智江, 伊藤譲, 北村修, 小野孝彦, 米村克彦, 日本腎臓病薬物療法学会誌(2017)
13. 地域医療への貢献を目指す病院薬剤師の取り組み, 鈴木高弘, 日本POS医療学会雑誌(2016)
14. ハイリスク薬に対する薬剤管理指導業務の標準化の試み, 松坂昌宏、諏訪紀衛, 鈴木高弘, 梁成勲, 永山正雄, 日本POS医療学会雑誌(2014)
15. 院内託児室における感染防止対策の実践, 高橋峰子, 鈴木高弘, 篠永正道, 野口雅久, 環境感染誌(2014)
16. 小児への抗菌薬適正使用推進のための調査研究~小児耳鼻科領域における抗菌薬使用の実態調査~, 旭満里子, 真野泰成, 加藤芳徳, 大内かおり, 衛藤祐子, 植木充, 平野泰子, 鈴木高弘, 国際医療福祉大学紀要(2013)
17. 抗菌薬適正使用推進のためのコンサルテーション体制の構築, 鈴木高弘,鈴木寧,相本恒陽,吉田牧,佐々木隆, 日本病院薬剤師会雑誌(2012)
18. vanA型vancomycin-resistant Enterococci病棟内伝播事例への対応, 鈴木高弘,伊藤章,佐々木由香,佐々木隆,篠永正道,廣井みどり,石井良和,山口惠三,日本環境感染学会誌(2009)
19. 5年間の抗生物質使用実績からみた薬剤耐性菌対策について,鈴木高弘,伊藤章,佐々木由香,佐々木隆,篠永正道, 国際医療福祉大学紀要(2008)

受賞

●入選 2021年度(第23回) 自動認識システム大賞
 タイトル:カメラソリューションを活用した医療安全の質向上支援  

著書及び総説

1. 【連載(毎月)】薬剤師の視点から見た医療安全と自動認識,鈴木高弘,月刊自動認識,(2017年4月より継続)
2. 検証-ITによる最新の医療安全管理 患者と職員を守るIT活用の具体策 リスク管理の視点からのスマホアプリを用い た残薬・持参薬管理の実現と期待される成果,鈴木高弘, 月刊新医療(2021)
3. 薬トレ感染・がん : 薬剤師の臨床センスを磨くトレーニングブック(在宅医療),鈴木高弘, 南山堂(2020)
4. 臨床検査技師必見!あなたも感染対策のExpert(第4回) 8.知っておきたい消毒薬の基礎と使用例 次亜塩素酸ナトリウムは万全?,鈴木高弘,医療と検査機器・試薬(2019)
5. 在宅へと舵を切りつつある医療と求められる感染管理とは, 〆谷直人, 小谷和彦, 高橋峰子, 鈴木高弘, 医療と検査機器・試薬(2018)
6. 在宅医療・介護における感染管理ハンドブック, 株式会社宇宙堂八木書店, 〆谷直人 (監修), 高橋峰子(編集), 鈴木高弘(編集) (2018)
7. 製剤・包装の改良・工夫点と病院から選ばれる医薬品開発, 鈴木高弘, 技術情報協会(2017)
8. 医薬品包装 医療現場と直結した次世代の医薬品包装技術開発チーム「熱海プロジェクト」について, 鈴木高弘, 包装技術(JPI Journal)(2017)
9. 病院経営における薬剤部門のマネジメント(1), 佐藤透 鈴木高弘、野村久祥, 最新医療経営 Phase3(2016)
10. GS1データバーへの完全移行に向けて 医療用医薬品のバーコード活用マニュアル 第3章 医療機関での活用事例 14 簡便・低価格型新バーコード活用セット「医薬品払出記録システム」, 鈴木高弘, 月刊薬事(2016)
11. 製品開発の相談受け付けます!企業向け「おくすり相談窓口」の開設, 鈴木高弘, 月刊薬事 この人に聞く(2014)
12. 簡便・低価格型新バーコード活用セット「医薬品払出し記録システム」, 鈴木高弘, 医療用医薬品のバーコード活用マニュアル(2013)
13. 手術室常駐薬剤師による医薬品適正管理の試み,初めの一歩!, 鈴木高弘, 週刊薬事新報(2012)
14. 専門薬剤師up-to-date【Case Report 感染制御】同一患者から3菌種のESBL産生菌が検出された症例,鈴木高弘, 月刊薬事(2010)
15. 医療安全と医薬品新バーコード‐医療現場での活用レポート, 鈴木高弘, アステラスメディカルネット(2010)
16. 「薬・看」連携の安全管理対策,鈴木高弘, lettre(レトレ) 冬号(2010)
17. 同規模病院における細菌検査・院内実施と外注依頼によるMRSA検出状況からみた感染対策への影響,伊藤章,古河原やよい,春山幸延,佐々木由香,鈴木高弘,モダンメディア(2009)
18. 薬剤師+α NR(栄養情報担当者)への道,GSK Pharmacist Journal No.20(2008)
19. 疾患を知る 高血圧,築山久一郎, 鈴木高弘, 佐々木隆,調剤と情報(2007)
20. 小児の食と栄養Q&A<食品の安全性>内服薬の薬効や副作用に影響を及ぼす食事は? ,乾あやの,鈴木高弘,十河剛,藤沢知雄,小児内科(Japanese Journal of Pediatric Medicine) (2005)

主な講演活動

(メディア出演)
・NHK「クローズアップ現代」 臨床現場におけるサプリメントについて(2010年9月15日放送)  

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