李 宜融教授が香港政府中薬検測センター諮問委員会の委員に任命されました
本学の生薬・薬用資源学研究室の李 宜融教授(Prof. IJung Lee, Ph.D.)が、香港衛生署署長から委嘱を受け、3月1日付で政府中薬検測センター諮問委員会委員に任命されました。任期は2021年3月1日から2023年7月31日です。
政府中薬検測センター(Government Chinese Medicines Testing Institute)は、香港における中医薬の発展促進を目的として衛生署の管轄下に2015年に設立され、香港の生薬質量及び検験水準の向上、『香港中薬材標準』の規定、世界級生薬標本館の建設などの行政方針を策定する際に意見を述べる専門家らで構成された諮問委員会です。
李 宜融教授は、かつて台湾衛生福利部国家中医薬研究所標本館館長及び台湾薬局方部会委員も務めており、本学では、生薬・薬用資源を専門に幅広く研究を行い、知識と経験を活かして学生一人ひとりの可能性を伸ばす教育に尽力するとともに、国際交流や共同研究にも積極的に取組んでおります。
2021.03.03
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