梶 輝行教授がNHK京都放送局「京いちにち」で番組紹介の「発掘!!シーボルト秘話」に出演!
1月22日(土)NHKBSプレミアムの歴史発掘ミステリー 京都千年蔵 「幕末奇譚 "知"を武器にかく闘えり」の番組制作に、本学の梶教授が協力いたしました。
京都の本草学者の山本亡羊は、江戸時代本草学の大家である小野蘭山の学派で、蘭山のあとの京都で活躍しました。物産会と称する博物品の内覧会を自邸で開催するとともに、さまざまな情報のインプットとアウトプットの場として、山本読書室として長年「サロン」を開催しました。亡羊・榕室・復一の山本家三代の資料が、京都市下京区の同家蔵に保存されてきました。現在、京都府の歴彩館に多くの資料が寄託されています。
梶教授は、京都千年蔵 「幕末奇譚 "知"を武器にかく闘えり」の番組紹介にあたる「京いちにち」の方で「発掘!!シーボルト秘話」というタイトルの特集番組の中で、亡羊がシーボルトから贈られたとされる「薬酒瓶」をめぐる二人の出会いについて、シーボルト自筆「江戸参府中の日記」(東洋文庫所蔵)に基づき紹介・解説を通じて出演されました。期間限定のようですが、次のURLが提供されましたので、ご案内いたします。ぜひご視聴ください。
【番組公式サイト】 https://www.nhk.or.jp/kyoto-blog/kura/
2022.01.25
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