漢方薬物学研究室の西川和男さん(6年生)が日本東洋医学会学術総会で会頭賞を受賞しました
第72回日本東洋医学会学術総会が2022年5月27日から5月29日、WEBにて開催されました。
今回の総会は、教育講演、COVID-19関連シンポジウム、生薬シンポジウム、市民公開講座や講習会等の内容で実施され、学生によるセッションを行う「学術教育委員会」において、本学漢方薬学科6年生の西川和男さん(漢方薬物学研究室)が発表した「有害事象自発報告データベース(JADER)を用いた山梔子(さんしし)含有漢方製剤による腸間膜静脈硬化症のリスクファクターについて」が、優秀演題プログラムに選出され、会頭賞を受賞しました。
なお、この発表は、大久保亮介さん(5年生)、深沢智輝さん(卒業生)、勝呂夏子さん(6年生)、坪井真理子さん(6年生)及び飯塚徹教授、喩静教授が共同演者となっています。
一般社団法人日本東洋医学会は、東洋医学(漢方・鍼灸・生薬・日本医学)に関する研究の発表等を通じ、東洋医学の進歩普及に貢献し、学術文化発展に寄与することを目的とした学術団体で、今回の総会は、「漢方医学の本質に迫る」をメインテーマに開催されました。
2022.06.09
研究・社会連携