李宜融教授が横浜国際園芸博覧会について横浜市のヒアリングに協力しました
薬用資源学研究室の李宜融（りーいゆう）教授が、薬用資源学の専門家及び台湾花博の運営経験者として、横浜市の依頼により「２０２７年国際園芸博覧会」の開催に向けたヒアリングに協力しました。
今回のヒアリングは、『園芸博覧会で展開する花と緑の存在と利用についての薬用資源学の観点からの意見』、『園芸博覧会での薬用植物の展示や台湾花博での経験を踏まえた着目点などについての意見』及び『園芸博覧会のレガシーを継承する公園での未病や健康生活につながる地域協働のあり方に関する意見』などを主なテーマとして行われ、李教授は横浜市環境創造局職員からの多くの質問に対し丁寧に意見を述べました。
「２０２７年国際園芸博覧会」は、令和９（２０２７）年３月～９月に横浜市で開催されます。
国際園芸博覧会は、国際園芸家協会（AIPH)の承認により、花や緑を通した健康と福祉、環境の向上、経済強化等を目的に開催されるものであり、中でも世界園芸博覧会（A1クラス）は、国際博覧会事務局（BIE)の承認により、国が開催する国際博覧会（認定博）としても位置付けられるものです。わが国における世界園芸博覧会としては、平成2年（1990年）の「国際花と緑の博覧会（大阪花の万博）」があり、令和元年9月のAIPH総会において、2027年に横浜市において国際園芸博覧会を開催することが承認されています。
★李宜融（りーいゆう）教授のプロフィールは こちら
2022.06.11
研究・社会連携
