「第6回とつか未来会議」に参加しました
11月18日(土)に戸塚区総合庁舎で開催された「第6回とつか未来会議」(主催:とつかリビングラボ、後援:横浜市政策局、戸塚区役所等)に本学学生らが参加しました。
「とつかリビングラボ」は、横浜市戸塚区の地域の課題を抽出し、解決やより良いまちづくりにむけた連携体制の構築・提言・イベント運営などの活動(事業)に取り組んでいます。また、暮らしを豊かにするため、地域の医療・介護・子育て・障がいの地域課題を多面的・共生的な視点でとらえ、住民や企業・大学・医療機関・NPO法人・社会福祉法人・自治体・行政など様々な主体が協働し、地域価値を生み出すことを目的としています。
「とつかリビングラボ」の活動のひとつとして、今回で6回目となった「とつか未来会議」は、「防災についてみんなで考えるシンポジウム:地域の風水害をみんなで考える~あなたの選択が、未来を変える~」をテーマとして開催されました。
会議では、本学の田口 真穂准教授が総合司会を務め、風水害24公認ファシリテーターの山下 博一氏の解説により、大規模風水害の接近から直撃・通過までの24時間をリアルに体験することを通じて、災害発生時に適切な判断や行動をするために必要な知識を学ぶプログラム「風水害24」を参加者全員で実施し、風水害リテラシーを高めました。
また、本学レギュラトリーサイエンス研究室所属の学生が、情報系や福祉系の学生とチームを組んで防災・減災に寄与するために開発した「災害時情報共有システム(DISS:Disaster Information Sharing System)」「介護サービス利用者情報共有システム(NISS:Users of Nursing services Information Sharing System)」について発表しました。