薬科学専攻修士課程2年生の新田友香さんが「第36回 日本酸化ストレス 学会関東支部会」において優秀演題賞を受賞しました
令和5年12月3日に、LiSE川崎生命科学・環境研究センターで開催された「第36回 日本酸化ストレス学会関東支部会」において、放射線科学研究室所属の薬科学専攻修士課程2年生の新田友香さんが、「Amyloid β誘導細胞死のX線照射による抑制」と題した一般発表にて優秀演題賞を受賞しました。
本会では「基礎と臨床を結ぶ酸化ストレス化学」をテーマに、幅広い分野の研究者が集い、最新の研究成果が発表されました。発表は短時間の口頭発表の後、ポスターによる詳細発表という形式で行われました。
新田友香さんは、アルツハイマー型認知症の原因となる物質を用いた細胞障害モデルにおいて、適度なX線照射が細胞死を抑制することを報告しました。将来の発展が期待される興味深い研究内容として評価されました。
2023.12.09
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研究・社会連携