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令和6年9月12日(木)に台湾国家中医薬研究所の所長が来訪され「日台医薬合同シンポジウム」を開催しました

 令和6年9月12日(木)、台湾国家中医薬研究所の蘇奕彰所長(兼中医薬司司長)はじめ9名が来訪され、COVID-19の漢方治療薬をテーマに「日台医薬合同シンポジウム」を開催しました。その後、加藤真介学部長、喩静教授、李宜融教授、曽根秀子教授、山崎泰男准教授と意見交換を行いました。今回の来訪は、令和6年1月に更新したMOUに基づいており、今後の学術交流や学生交流のさらなる発展を目的としています。

 台湾国家中医薬研究所は中華民国(台湾)国立の伝統中国医学の研究所です。1963年に設立され、現在、衛生福利部の傘下にある台湾最大の中医薬研究所です。新型コロナウィルスの感染拡大において、同研究所と臨床医師が共同開発した漢方処方「清冠一号(NRICM101)」の緊急使用許可が認められました。毎年3月に開催される台湾薬学研修旅行では、本学の学生が同研究所や提携大学を訪問し、台湾の薬学事情や医療の実態を学び、異文化交流や実践的な研修を行っています。

2024.09.12
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