お知らせ

東海大学の青山泉先生によるアロマセラピーの講義が本学で行われました

 健康薬学科2年の学科専攻科目「精神と健康」の授業(吉田 林准教授)では、ウェルビーイングについて学びます。第9回目となる12月12日(木)の授業では、医療におけるアロマセラピーの利用について東海大学医学部の青山泉先生による講義が行われました。

 感覚刺激に囲まれた豊かな環境が、脳の回復やQOL(Quolity Of Life:生活の質)を高めると注目されており、その環境を提供できる一つの選択肢にアロマセラピーがあります。五感を意識した豊かな環境でのウェルビーイングケアが、その人らしさを大切にした医療に繋がることを、末期がん患者をサポートした看護師の実例や臨床現場における様々な取組みから学ぶことができました。また、参加学生もアロマ・マッサージなどを実践してその効果を自ら確認しました。

 良い香りと音楽、喉の潤いと免疫力向上に効果があるとされるハーブティーも飲んで、個人の自律とバランス調整を促すとともに、良い状態の個人の繋がりから集団の良い状態を実現するソーシャル・ウェルビーイングを皆で体感することができた授業でした。

 最後に、海外の日本人学校の子供たちに対するクリスマスプレゼントとして、全員でタオルを折ってアロマベアを作り、メッセージカードを添えて現地へ送りました。
東海大学 青山泉先生によるアロマセラピーの講義.jpg

2025.01.06
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