お知らせ

本学学生が埼玉県立浦和高等学校の生徒と合同で薬物乱用防止教室の授業を行いました

 令和7127日(月)に、本学4年生・5年生の12名が、埼玉県立浦和高等学校において1年生355名を対象に、保健委員と合同で薬物乱用防止教室の授業を行いました。

 同校ではこれまでも薬物乱用防止教室の授業をクラス単位で保健委員が行っており、そこに薬学を学ぶ本学学生が参加することで専門的知識や最新情報等を取り入れることができ、保健委員が考案した授業案をより効果的なものにすることを目指しました。
 授業の実施にあたり、本学学生と保健委員が1月の初めに顔合わせをしてからオンライン会議で2回、その他メールで打合せを行いました。授業の内容については、レギュラトリーサイエンス研究室小出彰宏教授、田口真穂准教授と埼玉県立浦和高等学校養護教諭の指導の下、覚醒剤や大麻などの違法薬物、市販薬のオーバードーズ、カフェインの過剰摂取など最近話題になっている内容を取り上げ、自作動画を流したり、グループディスカッションや誘われたときの断り方のロールプレイなどを授業に組み入れたりするなど、クラスごとに工夫を凝らしていました。
 いずれのクラスの生徒も、クラスの保健委員と年齢の近い大学生が授業を行うことで大変積極的に授業に参加しており、本学学生による専門的な話にも興味を持って聴いていました。各クラスの授業後のアンケートでも「よく分かった」と非常に高い評価が得られていました。

2025.01.30
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